感動経営を目指す、小さな会社の経営者です。
感動を与える仕事、感動を感じる職場、感動を感じる人間を
めざして、今、自分にできる事を日々、成長しながら感動の中で
生きていけたら最高です。
本日は、久しぶりに大阪の自宅で過ごす。
土曜日と月曜日に大阪の業者と打ち合わせの為、久しぶりの大阪の空気をすう。 メ-ルをチェックしていると、本日 ロックバンド おかんが 東北震災チャリティ-イベントを 南港で開催している事を知り、久しぶりの生の おかん の歌が聞きたくて 南港まで足を延ばす。 会場に着くと、野外でコンサ-トが行われていた。 驚いた事に福井からキヨポンと金沢から松本さんも駆けつけて 義援金を 集めていた。 被災地に行ってきたというダイ君の話を聞いていると、現地で2箇所でライブを 行ってきたという、 歌ではいやせない壁を感じて帰ってきたという 言葉が 印象的だった。 ダイ君が、後で 映像を見てほしいというので、ライブの後 その映像を車の中で 見させてもらった。 何となく、神妙な顔をして見て下さい と言うので 一人彼らのバンに乗り込み ヘッドホンで音を聞きながら見入る。 暫くして、映像の内容、概要、神妙な顔の分けが理解出来てきた。 彼らの歌に 向日葵 という曲があり そのプロモ-ションビデオの作りかけの途中のものだった。 15分程のビデオの映像を見ながら、私は涙をこらえる事ができなかった。 この曲は、彼のおじいちゃんの事を歌ったもので、父親のいない 彼を親父変わりに育てた おじいちゃんの為に書いた曲である。 ある日、入院したおじいちゃんの病院へ行くと おじいちゃんがぼけていて 痴呆症が進行している おじいちゃんに会うのがつらかったという内容の歌だった事を思い出しながら その映像に見入っていた。 彼がおじいちゃん入院先に訪ねて、耳元で 向日葵を泣きながら おじいちゃんの為に泣くのを必死に こらえながら歌っている 生の映像を撮影したものだった。 その映像の後に、おかんの 向日葵 という曲が始まる映像になっていた。 彼らの歌の間は、映像がまだ作られていなかった、未完成のプロも-ションビデオだった。 彼が私にこの映像を見てほしいという 意味が分かってきた。 彼らの歌う曲の映像は、向日葵の竹とうろうが まさに ぴったりと あてはまる。 彼のイメ-ジする映像と おそらく私のイメ-ジした映像は 同じものだと 直感で感じた。 真っ暗のステ-ジの上で 向日葵の竹とうろう畑に囲まれ 魂を震わせて歌っている 姿が 脳裏に見えてきた。 これは、最高のビデオになる。 映像を見終わると、彼が この編集をしながら 私の事が頭に浮かんで この事を伝えたくて 電話をくれていたらしい。 今日、この会場に来たのは、何となくではなく、引き寄せられていた事を感じた。 次の北陸のライブまでに 大きな宿題ができた。 これは、本気でいかないと時間がないなと 気合いが入る。 本気のスイッチが、又 一つ オン になった 感触を感じて 会場を後にする。 人生は、本気になれば ますます 本気のスイッチが入る事が 面白いように 次々に起こり出す。 感謝、感謝。 スポンサーサイト
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