感動経営を目指す、小さな会社の経営者です。
感動を与える仕事、感動を感じる職場、感動を感じる人間を
めざして、今、自分にできる事を日々、成長しながら感動の中で
生きていけたら最高です。
本日は、金沢で自社で久しぶりに全体会議を開き、
覚悟を決めて、自社を変えていこうと思いを告げる。 被災地 炊き出し紀行 その2 ようやく見つかった、炊き出しの場所は 女川町の町立病院。 入院患者、100名 一般の避難民150名 スタッフ50名の現状。 紹介して頂いた婦長さんを訪ねると、入院患者には栄養のバランスをきっちりと考えて 食事をとれるようしなければならないので、炊き出しだけ というわけにはいかないので 一般の人とスタッフの炊き出しをお願いしたいとの要望であった。 了解染ましたと 約200名の炊き出しを開始。 なんとか夕方 5:30頃に終わり、病院の2fに持ち上がり、配り始めると たちまち、数十人の列ができて、嬉しそうに 待ちわびているスタッフの顔に 笑顔が被ラがって行くのが分かった。 全員のこんな喜んだ笑顔は久しぶりと 窓口になって頂いた るみさんという25.6才の女性が 私達の横にに座り、はしゃいでいた。 るみさんが、笑顔で行ってくれた。 実は、まかないのスタッフが震災後、10名いた人が2名になってしまって、 私達2人とも、もう限界というのが正直なところでした でも、今日 あなたたちが炊き出しをしてくれると聞いて、元気を頂きました。 もう少し頑張れそうです。 そんな言葉をやさしく笑顔で ささやいてくれた。 るみさんは、家族や家は大丈夫だったんですか? と聞くと 全部流されちゃいました。 だから今はここに住み込みです。 とあっけらかんと笑顔で答えてくれた。 私は目がしらが熱くなって、泣きそうになった。 か細い 体に似合わぬ 生きるエネルギ-に満ち溢れた 彼女の笑顔が 女神さまに見えてきた。 そんな経験の中、精一杯 患者さんとスタッフに笑顔で接し続けている彼女の後ろ姿を見ていて なんとも言えない感動が込み上げてきた。 女川町の女神さまに 心より 感謝します。 最後に別れ際、女神さまと握手をした時の 彼女の目が涙ぐんでいるのを見て 私は号泣しそうなくらい、魂が震えていた。 いつか落ち着いたら、必ず 金沢を訪ねます その言葉が何より私達の胸に響いた 私も 復興が叶い 再建したこの町を再び この目で確認したい そして、思いっきり 泣こう そんな事を考えながら 帰路に着いた。 感謝、感謝。 スポンサーサイト
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