感動経営を目指す、小さな会社の経営者です。
感動を与える仕事、感動を感じる職場、感動を感じる人間を
めざして、今、自分にできる事を日々、成長しながら感動の中で
生きていけたら最高です。
久しぶりのブログアップ。
最近は、仕事に集中する毎日の日々で なにやら 原点を取り戻しつつある今日この頃。 先日、奇跡のような事があった。 私がまだ24才の頃、初めて北陸にやってきた時、初めて仕事を一緒にした作業員の一人 k氏から、会社に連絡が入る。 しばらく その名前の人物を考えあぐねていて、知らせてくれた携帯の番号に電話してみた。 懐かしかった。 もう 何十年振りだろう 彼の顔を思い描いた。 どうしてるんや と聞いてみたら、働いていた会社が倒産して 仕事がなくて 弱っている という 自社は今、忙しくなって来ていて 作業員の募集をしていたタイミング 何十年も連絡しなかったのに、どうして 会社の電話番号がわかった と聞いてみると、先日 国交省の表彰を受けて 新聞に自社の広告が掲載された それを たまたま 見たという 私の会社だと気づいて 電話してみたという 何たる偶然、1回しか掲載されない その小さな広告をたまにしか新聞を見ない彼が たまたま目にしたらしい。 暫く 仕事がなくて弱り切っていたらしい、手持ちの金も底をつき 20円しか持っていないという 彼が、今までどんな生活をしてきたか、手に取るように わかった。 切ない想いに 胸を締め付けられる。 翌日から 彼は自社の一員となった。 今日、朝 出社すると 彼は昨日の続きの作業を会社の置き場で 一人 やっていてくれていた。 どうした と声を掛けると、 今日中に段取りをつけるのに 少し早めにやらないと間に合いそうに ないから、少し早目から作業していたと何気なく言う。 誰も頼んでいないのに、、、、、、、、、、、、 無理せんとやりや- と声を掛けると、 こんな自分を拾ってくれたのに この位 当たり前 と 当然のよに言ってくれた。 私は朝から 胸が締め付けられるほど 嬉しくて 嬉しくて 何とも言えない気分だった 久しぶりに感じた、 こんな人間を幸せに しないわけにはいかない、 必ず、幸せにできる会社にしんといかん、 もっともっと 頑張らないかん 必ず、必ず、 幸せにしてやるからな そんな言葉を 心で つぶやいた 久しぶりに、会社を作った時の 心の原点が 蘇ってきた 必ず、幸せにしてやる これからは、苦労せんでもええから そんな強い思いを感じた こんな人間が働いてくれていることに 心から 感謝せんといかんな 、、、、 自分に強く言い聞かせた 感謝、感謝。 スポンサーサイト
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